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お正月にお餅を食べる文化は、平安時代に宮中で長寿と健康をお祈りする、
お正月行事「歯固めの儀」から続いているといわれています。
「歯固めの儀」は、正月の三が日に硬いものを食べて長寿を願う儀式だそうです。
昔の人は歯を丈夫にすれば長生きできると考えていたようです。
確かに年齢の齢には歯という文字が入っていますよね。
その儀式の中で固い食べ物として鏡餅が食べられていたことから、
今でもその風習が残り、お正月にお餅を食べるのだそうです。
お餅は長寿の意味もある縁起の良い食べ物。
家族みんなの健康を祈ってみんなでお餅を食べましょう。
鏡餅には神様が宿っているといわれているので鏡開きを行う際は刃物を使用せず、
麺棒や木槌でたたいて割るようにしましょう。